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【Power Apps】早く知りたかった!開発効率がアップする編集画面の便利機能5選

Power Appsのアプリ編集画面には、開発効率を向上させる便利機能が多く実装されています。
今回の記事では、その中でも特に便利な機能を5つ紹介していきます。(主に初級者向けです)
知っているのと知らないのでは開発効率が大きく変わってくるため、この機にぜひお試しください!

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検索・置換

まず紹介するのは検索・置換機能です。
アプリ内の式、テキストなどを一括で検索・置換することができます。

活躍する場面

  • アプリの中で特定の変数・関数を使っている場所を確認したい
  • 変数名を一括で変更したい

使い方

左のメニューから「検索」を選択し、検索欄に検索したい文字を入力します。
カテゴリや検索オプションからさらに絞り込むこともでき、結果が一覧に表示されます。

検索機能画面

そのまま置換タブに移動すれば、変数名などを一括で置き換えることもできます。

置換機能画面

バージョンメモを付けて保存

次に紹介するのは、アプリの保存時にバージョンメモを付ける機能です。

活躍する場面

  • アプリを変更した際、どの部分を変更したのかをメモしておきたい
  • メモをもとに、後から以前のバージョンのアプリを復元したい

使い方

アプリを変更した後、保存ボタンの右にある下矢印を押して「バージョンメモで保存する」を選択します。(※ グレーアウトされている場合はアプリを変更したうえで再度お試しください)

ポップアップが表示されるため、バージョンメモを記入して保存します。

バージョンメモで保存
バージョンメモの追加

ここで入力した内容は、アプリの「・・・」> 詳細 > 「バージョン」タブに表示されます。

後から変更点を見返したり、前のバージョンに戻したい場合の目印になるためとても便利です。

詳細画面への遷移
バージョンメモの確認と復元

データの編集

次は、データの編集機能です。

活躍する場面

  • SharePointやDataverseなどのデータソースを使っていて、元のデータを編集・確認したい

使い方

左のメニューから「データ」タブに移動します。
データソース名の右側にある「・・・」 > 「データの編集」を選択すると、元のデータを編集・確認できます。(SharePointの場合は別タブでデータソースに遷移します)

データの編集機能
データソース画面への遷移

テキストの書式設定

次は、テキストの書式設定機能です。

活躍する場面

  • 式の構造が分かりづらいため、体裁を簡単に整えたい

使い方

上部の数式バーを開き、体裁を整えたい式を表示させます。

元の式の表示

式入力欄の左下に表示されている「テキストの書式設定」を選択すると、自動で改行が挿入されて構造が分かりやすくなります。(最初は見慣れないかと思いますが、慣れてしまえば開発効率が高まります)

テキストの書式設定

また「書式設定の解除」を選択すると、改行を削除して1行の式に自動修正してくれます。

書式設定の解除

コントロール階層表示

最後に紹介するのは、コントロールの階層表示機能です。

活躍する場面

  • ギャラリーやフォームの編集時、スムーズに親コントロールを選択したい

使い方

ギャラリーやフォームの編集時、誤って最下層のコントロールを選択してしまうことがあるかと思います。
そういった際、左下の階層表示部分をクリックすることで簡単に親コントロールを選択することができます。

誤って最下層のコントロールを選択してしまっても、、、

最下層コントロールの選択

左下の階層部分から親コントロールの名前を選択することで、簡単に選択できます。

親コントロールの選択

まとめ

Power Appsの開発中に使える、便利な機能を5つ紹介しました。
知らない機能があればぜひ活用いただいて、開発効率を向上させていただければと思います。

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Hiromaru

普段からPower Platform・SharePointの技術を広めています!
デザインに力を入れて、見やすい・分かりやすい記事を投稿していきます

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